子宮頸がんの認識が低い日本の若い女性

 日本人の若い女性は子宮頸(けい)がんに対する認知度が低く、検診の

受診率も低いことが、産婦人科の女性医師で作る「子宮頸がん予防の会

と金沢大医学部の笹川寿之准教授(保健学)の共同調査でわかった。

 調査は、日米豪の18~26歳の女性に対し、インターネットで実施。

「子宮頸がんという名前を知っているか」との問いに、米では100人中

99人、豪では100人全員が「はい」と答えたが、日本では約6割だった。

実際に子宮頸がん検診を受けたことがある人は米72%、豪54%に対し、

日本は9%にとどまった。

 子宮頸がんは、子宮の入り口(頸部)にできるがんで、20~30歳代の若

い女性に増えている。

 早い段階では自覚症状はないが、検診で初期に見つければ、ほぼ100%治り、

子宮も温存できる。欧米の多くの国での女性の検診受診率は7~8割に達するが、

日本では2~3割程度だ。

(2008年10月3日 読売新聞)



          

目       次



軽度異形成と高度異形成の段階で発見するのが大切
子宮頸がんの定期検診呼びかけ
子宮頸癌に対する術前動注化学療法
子宮頚がんの原因は、ヒトパピローマウィルス(HPV)
子宮頸がんの認識が低い日本の若い女性
ノーベル医学・生理学賞 ヒトパピロマウイルス(HPV)発見者に
子宮体がんと子宮頸がん
HPVの感染を阻止するワクチン、ガーダシルで子宮頸がん阻止
リンパ浮腫治療用弾性着衣に保険が適用されました
子宮頸がん治療 集団検診
子宮頸がん症状
HPV感染
広汎子宮頸部摘出法・円錐切除法
予防と早期発見